過去ログ:2010/11/18

『.ttaを.wavに変換するというどうでもいい上に無駄に長いメモ』


ここ最近よくわからない拡張子が増えた(俺が情弱なだけなんだと思うけど)

一応音屋(笑)をやっている僕としてどういったモノで、どこにメリットとデメリットがあるのか?それを作るには(またはデコードするには)どうすれば良いのか?というのは把握しておかねばならないと思うのだ。


今回は.ttaという拡張子の音楽ファイルを一般的な.wav形式へのデコード方法をここにメモっておく。


そもそも.ttaって何なん?とりあえずウィキペディアTTAとは

可逆圧縮という方式で圧縮されたファイルで簡単に言うと音が良い?ということだと思う。
僕の腐れ耳で聴いてみたんだけど確かにCD音質と変わらないな、と思った。


「デコードが何故必要か?」という根本的な話に戻るが有料、無料問わず色々な音楽制作ソフト(DAWってやつ)が存在する。けれどこの.ttaという拡張子を読み込めるヤツは見たことがない。


例えばクラブミュージックで良く使われる手法「サンプリング」を例えにしてみると

「この音源のここのコーラスパートだけ抜きたいんだけど夜露死苦〜」

なんて.tta形式のファイルを送られてきても

「ちょまw読み込めないwwwつかDAW上で認識すらしてくんないw」

という状況もあり得る。そのままでは波形編集ができないのだ。

上記したような場面には滅多に遭遇しないと思うけれど一応覚えておいて損はないかな?とここにメモをカキカキしている次第。


グーグル先生に聞いたところTau Producer」というソフトでデコードできるらしいことがわかった。

こっからはサクサクいきましょう。


・まず「Tau Producer公式?ダウンロードサイト」にアクセス。

・サイト上部にあるメニューのDOWNLOADをクリック。

Download Tau Producer version 1.X (Windows GUI) と Download True Audio Plugins Pack version 1.X (Windows) をダウンロード(.Xの部分には多分最新のver.の数が表示されるかと思われるのでそれを落とす)。
※ちなみに二つ入れる必要はあったかどうかわからないがとりあえず二つインスコして問題なく動作した。英語ワカンネ。

・DLしたexeファイルを実行するとインストーラが起動するので適当に設定しつつNext...Next...Install

インスコはこれで糸冬。

・後はメニュー>File>Add Files>.ttaファイル選択(インターフェイス画面にドラッグアンドドロップでもいけちゃいますけどね)、次にこれまたメニューにあるCommandからProcess File(s)を選択しておーしまいっ。


非常に使用する場面が限られるという事と「たったそれだけの理由かよ・・・」という事柄なのに長々と書いてしまった。

まぁ許せ。僕のメモ書きなんてこんなもんです。


誰 が 得 し な く て も 俺 得 なのだ