rest in peace

先日の「ITアイコン」ともよべる方の逝去について少し書こうかと思います。


自分とMacとの付き合いは専門学校に通っていた頃からなので6〜7年ぐらいになります。

専門を卒業後わたくしは音楽の道に進む事になるのですが、いわゆる「スタジオ」という場所で使用されているPCは全てMacでした。というのも「ProToolsMac」という世代でしたので。

当然わたくしの就職先もメインは「OS X Tiger」でありサブで「OS 9」という環境でした。


退職するまで「TigerLeopard」と変遷があり共に沢山のセッションに参加しました。
当時のMacは本当に下位互換が厳しく「X>9」などのセッションになるとエラーがでるでる(笑)

先輩エンジニアや同業者の友人と「ちょっとキツイよね(笑)」などとよく話していたのを覚えています。

それでもシンプル且つ素晴らしいデザイン性の方が圧倒的に上回り、それにより辛いセッションも乗り越えれていた気がします。



「やっぱりMacだとやる気が出てくるよね。スペックとか関係無しに。」

当時どこかのプロデューサーさんとご一緒した際、雑談で仰っていた一言。



近年のデジタルレコーディングもCPU依存のProToolsがリリースされたのとMacPCのスペックアップにより、音楽でもまたMacが勢いづいてきたように感じます。

そんな中での逝去。とても悲しく残念に思います。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


あっちの世界では働き過ぎないでくださいね(笑)
氏がゆっくりお休みできる事を切に願いまして〆とさせて頂きます。