過去ログ:2010/08/26

『2010/08/24〜8/26に起きた出来事』


どうしても「自分で思い出せる場所に書き残しておきたい」という想いでこの記事を書きました。

この記事は全く当ブログ趣旨とは異なります。
その点をご理解された方のみ読んで頂けたらと思います。

かなり気が動転していた為不鮮明な部分が多いです。真偽はご自分でお確かめください。


このような弱小ブログに辿り着いてしまった方は既にご存じかと思いますが24日、私の敬愛する監督(以下、氏)がお亡くなりになられました。


昨夜三時にTwitter上で見かけた関係者だと思われる方の発言。


「〜監督がお亡くなりになられました。お付き合いが多かっただけに本当に残念です。」



その時点ではまだ情報が不十分だったので信じる事ができませんでした。
むしろ信じたくなかった。


決定的だったのはその後の平沢進氏の発言。

「そう、昨夜〜は旅立ちました。〜」(この発言は現在削除されています。私の幻覚でなかったのならば)


共に素晴らしい作品を世に送り出してきた平沢氏の言葉。
嫌でも訃報が真実だということを受け止めなければいけませんでした。


普段の平沢氏の発言(Twitter上で確認出来る限り)は少ない印象ですが今回の訃報については連続で発言しており、それを読んでいるだけで涙が止まらなかった。

そして先ほど公式ブログの遺言を読み、また泣いてしまった。


本人、そして関わってきた方しか監督の真の人物像はわかりません。

しかしその文章より私が感じたのは「少し捻くれていて人に媚びるのを嫌う、それでいて人一倍他人を愛する人間」というイメージ。それはこれまで氏が手がけてきた作品から受けるイメージと全く同じでした。


日本が誇るべきクリエイターの一人を失ってしまった一日。
決して忘れてしまわぬようここに書き残しておきたいと思います。

心よりご冥福をお祈りいたします。


尚、この記事にて氏の名前及び作品名については伏せさせて頂きました。

アニメ業界の事はわかりませんが音楽業界において平沢氏がJASRACから離れたこと、二人の関わり、そして作風より「儲け主義に走る事を嫌う方だったのでは?」と思った為です。


「亡くなったから作品が売れる」ではなく「作品のクオリティの高さ」がしっかり評価されて(そういう世の中になって)もっともっと世に広まっていって欲しい。


かなり偽善に響いてはしまいますが切にそう願います。



2011年追記-----------------


ニコニコ天体観測というアフィ乞食ブログ運営時に書いた文章。
色々考えた結果公開しなかった。文章の修正ナシでこちらに書き残す。

過去ブログから一日一記事でアーカイブ化してきたのだが先日の某CEO死去と重なったのはなんの因果なのだろう。


「自分が切り開いたであろう運命」ですらナニカの予定調和に過ぎないかもしれない